交通事故は、被害者と加害者の利害が対立する法律問題
毎年、全国で年間30万件以上の交通事故が発生しています。
現代社会において、車の走らない道はないというほど、車が走っています。
自分に限って…と思っていても、いつどこで事故に遭うか、遭わせてしまうかはわからないものです。
事故に遭ってしまったとき、加害者には、保険会社という強い味方が現れます。
しかしながら、被害者には?
保険会社は、交通事故のエキスパートです。
被害者は、そんなプロの人にすごいスピードで問題を解決させられてしまうのです。
「自分は被害者なのだから、もっといろんな主張がしたいのに!」
と思っていても、気が付いた時には、自分の納得しえない金額で、慰謝料や賠償金を決められてしまうのです。
当事務所は、そんなみなさまの声を尊重していきたいと思っています。
後遺障害等級に力を入れていくことにより、賠償額の増額にもつながると考えております。
当事務所は「依頼者の皆さんに寄り添って」をモットーに、取り組んで参りたいと思っています。
なお、報酬については事情に応じた取り決めも随時させて頂いておりますし、自動車保険の弁護士特約を利用すれば最大300万円までの費用を賄うことも可能です。
詳しくは、「交通事故費用」をご覧ください。
当事務所は、依頼者のみなさまとともに解決して参りますので、報酬についてのご要望も、どうか遠慮なさらずにおっしゃってください。
交通事故によるトラブル
~後遺症~
交通事故に遭うと、まず病院で治療してもらいますよね。
しかし、時間が経つと、「これ以上病院で治療しても良くなりません」「これ以上は病院では治療できません」という状態になります。
これを『症状固定』といいます。
症状固定したあとでも、体が元には戻らず、痛みやしびれが残っていることがあります。
これを『後遺障害(後遺症)』といいます。
交通事故に遭ったあと、後遺障害があれば、自分が通っていた病院の医師に『後遺障害診断書』というものを作成してもらいます。
この「後遺障害診断書」はとても重要な書類です。
後遺障害診断書とは?
それでは、「後遺障害診断書」がいかに重要かをご説明いたしましょう。
「後遺障害診断書」は、診断権を持った医師にしか作成が許されていません。しかし、 医師には後遺障害等級に詳しい方は、多くないかもしれません。誰もが認めるように、 医師は病気やけがを治すための治療に関しては、スペシャリストです。しかしながら、 後遺障害等級は、治療した後にも痛みやしびれなどの症状が残ってしまう「後遺症」 が、等級の要件を充たすかが問題です。それは、治療した「後」の話です。そのため、 医師は必ずしも、後遺障害等級に詳しいとは限らないのです。 実際、これまでには「後遺障害診断書」に記載漏れがあったこともありました。
「後遺障害診断書」が作成された後、それを基に「後遺障害等級」が審査されます。 「後遺障害等級」は損害保険料率算出機構という自賠責保険の機関が審査したうえで 認定します。
「後遺障害等級」が認定されると、それに応じた保険金が支払われることとなります。こうして、みなさまが受け取る保険金の金額が決まってしまうのです。
いかに、「後遺障害診断書」というものが重要かがおわかりいただけましたでしょうか。
みなさまは、「自分がこんなにつらい目にあっているのに、こんな金額しかもらえな いのか」
「保険会社の対応に疑問を感じる」などと考えて、弁護士に相談することがあ ると思います。
その際に、後遺障害等級の妥当性についてもご相談することをお勧めします。
当事務所は、賠償額の妥当性はもちろんのこと、後遺障害等級の妥当性についてのご 相談も承ります。
被害者の皆様の一助となるべく交通事故案件に取り組んでまいります。
交通事故無料相談
当事務所では、交通事故無料相談会を開催しております。不慮の事故でお怪我をなさった皆様が、情報を集めるためにさらに右往左往なされる必要がないよう、経験を積んだ弁護士が損害賠償や示談から後遺障害まで、交通事故のあらゆるご相談に対応致します。
交通事故は、被害者と加害者の利害が対立する法律問題です。法律問題である以上、専門家の支援があれば、より適切に問題解決に至ることが一般的ではないでしょうか。
事故当初からサポート可能な交通事故無料相談、お気軽にご活用ください。